宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:35)
昨日、C1.8の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/18 --- ---
5/17 00:21 C1.8
5/16 00:31 C3.4

黒点  5/18 (NOAA)
磁場 フレア
2544 11 βγ C2
2546 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:27 498 -2.5
-2 h 492 +0.6
-4 h 516 +1.9
-6 h 521 +1.2
-8 h 513 -3.1
-10 h 540 +1.5
-12 h 512 -1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -14 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -17 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -19 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
5/18 0.3 4x10^3
5/17 0.7 2x10^3
5/16 2.2 7x10^2
5/15 0.4 2x10^4
5/14 0.4 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 5/13 12:51 太陽風はやや低速で、磁気圏も比較的穏やかです。
2016/ 5/14 12:39 太陽風は低速になっています。太陽は穏やかです。
2016/ 5/15 08:36 C7.4の小規模フレアが発生しました。太陽風磁場が強まっています。
2016/ 5/16 13:41 Cクラスのフレアが続いています。太陽風はやや高速になっています。
2016/ 5/17 12:02 太陽のフレアは少なくなりました。太陽風はやや高速です。
最新のニュース

2016/ 5/18 12:35 更新
高速の太陽風が続いています。磁気圏もやや活動的です。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒まで上がり、
現在まで継続しています。
磁場強度は、5nTと平均的な値です。

27日周期の図を見ると、
太陽風の高まりは、3日目に入っています。
前周期と比べると、
コロナホールはあまり変わって見えなかったのですが、
太陽風の様子は大きく変化しています。

太陽風磁場の南北成分は、南北に頻繁に変化しています。
このため、磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は500nT前後の変化が続いています。
 
SDO衛星AIA193では、
北半球のコロナホールが太陽の西に進み、
こちらの影響で、太陽風の高まりが続くかもしれません。


太陽は、北西の2544群と中央に近づいた2546群が見えていますが、
活動は少なく、X線の変化は見られなくなっています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。