宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:56)
今日、C4.5の小規模フレアが発生しました。
また、M1.1の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/24 11:43 C3.5
09:24 C4.1
09:03 C4.5
08:33 C2.1
3/23 20:14 C2.3
14:35 C2.6
12:09 C5.0
11:26 C3.1
02:00 C1.9
3/22 15:58 M1.1

黒点  3/24 (NOAA)
磁場 フレア
2005 1 α C5
2008 6 β C2
2010 26 βγδ C3
2011 4 β M1
2013 2 β ---
2014 16 βγ C5
2015 4 βδ C1
2016 1 α ---
2017 9 βγ C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:48 467 +3.3
-2 h 485 +4.0
-4 h 483 +3.0
-6 h 466 +0.4
-8 h 482 +1.0
-10 h 471 -1.0
-12 h 453 -0.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -6 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -9 -/ -
-6 h -9 -/ -
-8 h -11 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^0
3/24 0.3 1x10^1
3/23 0.4 1x10^1
3/22 0.4 1x10^1
3/21 0.4 7x10^0
3/20 0.4 6x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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Live!オーロラ (遊造)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 3/19 14:14 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れてオーロラの活動も少し高まっています。
2014/ 3/20 15:09 M1.7の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2014/ 3/21 13:20 太陽風は低速で穏やかです。太陽のフレアも少なくなっています。
2014/ 3/22 12:29 太陽風の磁場が少し強まっています。太陽は穏やかになっています。
2014/ 3/23 08:47 太陽風は500km/秒の高速風になっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2014/ 3/24 12:56 更新
高速太陽風が続いています。太陽ではCMEが発生しています。アラスカのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

臼井元明さんより、
3月14日にアラスカ・フェアバンクスで撮影された
オーロラの写真をいただきました。

満月に近い状態だったので、
弱いオーロラはかき消されていたそうですが、
午前1時頃から活発な姿を一瞬見せてくれたとのことで、
その様子を捉えた一枚です。

オーロラのうごめく様子がとても感じられる写真です。
月明かりで雪原やロッジが見えているので、
オーロラの大きさも伝わってきます。

緑の色合いのきれいな写真を
どうもありがとうございました。
臼井さんは2012年10月9日にも
オーロラ写真をお送りいただいています。

これまでのたくさんのオーロラ写真たちも、
読者写真集のページでどうぞご覧下さい。



太陽風は、500km/秒から480km/秒にやや下がりましたが、
高速の状態が続いています。
磁場強度は、7nTから5nTへ下がり、
平均的な強さに戻っています。

昨日のニュースでは短期間かもと書きましたが、
高速の太陽風は、ここまで1日半ほど続いています。
磁場強度はゆっくりと下がっているので、
高速風は後半に入っていると思います。

太陽風磁場の南北成分は、比較的北寄りの傾向です。
このため磁気圏の活動も穏やかな時間が長く、
AE指数は一時的に弱い変化が発生している程度です。


太陽では、2010、2014、2017と3つの黒点群で
Cクラスの小規模フレアが頻繁に発生する様になっています。
大きいものは、2014群のC5.0、C4.1、2014群のC4.5があり、
その他に、C1〜3のフレアが13回くらい起きています。

2014群のC5.0は、昨日の昼、
23日12時(世界時23日3時)に発生しています。
SDO衛星AIA193の動画を見て下さい。
太陽の左側の中程で爆発が起きています。

このフレアに伴って、
CME(太陽ガスの放出現象)も発生しています。
SOHO衛星LASCO C3カメラでは、
ガスの細い筋が太陽の左に向かってきれいに飛び出しています。
また、ガスは太陽全体を淡く包む様にも広がっていて、
CMEの一部は地球の方向にも向かっている可能性があります。
フレアの規模が小さいので、
激しい太陽風が来ることはなさそうですが、
27日前後に磁場の強まりなどが到来するかもしれません。



臼井元明さんにより、3月14日にアラスカ・フェアバンクスで撮影されたオーロラ。
(c) 臼井元明氏


2014黒点群で発生したC5.0のフレア。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


C5.0のフレアに伴って発生したCME。SOHO衛星LASCO C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。