宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:59)
昨日、C2.5の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 3 --- ---
12/ 2 23:33 C2.5
12/ 1 20:17 C1.4

黒点 12/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1908 9 βγ ---
1909 27 βγ C1
1910 5 β ---
1911 6 β ---
1912 1 α C1
1913 4 β C3
1914 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 408 +0.9
-2 h 398 -1.8
-4 h 406 -0.3
-6 h 397 +0.8
-8 h 401 -1.3
-10 h 398 -1.7
-12 h 401 -1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -15 -/ -
-2 h -15 -/ -
-4 h -16 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -18 -/ -
-10 h -18 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
12/ 3 0.3 3x10^1
12/ 2 0.3 3x10^1
12/ 1 0.3 4x10^1
11/30 0.4 5x10^1
11/29 0.3 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/11/28 12:10 アイソン彗星の太陽最接近は明日の早朝です。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2013/11/29 10:30 アイソン彗星は今朝太陽に最接近しました。現在の太陽風はかなり低速です。
2013/11/30 09:32 太陽接近後のアイソン彗星をどうぞ。太陽風は低速ですが、磁気圏活動がやや高まりました。
2013/12/ 1 13:04 アイソン彗星は消えかけています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/12/ 2 12:05 太陽風は450km/秒とやや高速です。太陽も比較的穏やかです。
最新のニュース

2013/12/ 3 12:59 更新
太陽風は平均的な速さに戻りました。太陽も穏やかです。

担当 篠原

STEREO Ahead衛星HI1カメラによる、
アイソン彗星の太陽通過前後の様子を紹介します。
30日まで高解像度の写真になったので、
接近後の彗星もきれいに見えていますが、
その姿はとても淡くなっています。


太陽風は、450km/秒から400km/秒に速度が下がり、
平均的な状態に戻っています。
磁場強度も10nTから7nTくらいに下がり、
やや強まっているくらいです。
今回の太陽風の高まりは終わりつつあるようです。

磁気圏の活動は静穏で、AE指数は全く変化していません。

太陽風は一旦穏やかになり、
次の変化は、今日のSDO衛星AIA193の中心部に見える
コロナホールの影響になりそうです。
今日の写真で中央に達しつつあるので、
3〜4日後くらいに変化が到来する可能性があります。


太陽は、C1〜2の小規模フレアが2回発生した程度で、
全体としては穏やかです。



STEREO Ahead衛星HI1カメラによるアイソン彗星。エンケ彗星も小さく写っている。
(c) STEREO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。