宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:07)
今日、C2.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/11 02:37 C2.9
6/10 --- ---
6/ 9 12:39 C4.1
12:05 C1.9

黒点  6/11 (NOAA)
磁場 フレア
1227 1 α ---
1232 1 α ---
1234 3 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:56 393 -2.0
-2 h 393 +4.0
-4 h 399 +0.6
-6 h 401 +0.1
-8 h 407 +2.4
-10 h 405 +4.5
-12 h 429 +5.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:59 -9 -10/ 10
-2 h -15 -1/ 9
-4 h -15 7/ 5
-6 h -17 3/ 7
-8 h -15 1/ 5
-10 h -18 3/ 14
-12 h -25 -5/ 10

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 1.9 8x10^2
6/11 2.5 3x10^3
6/10 4.2 3x10^3
6/ 9 12.0 2x10^3
6/ 8 72.9 8x10^2
6/ 7 52.7 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 6/ 7 10:42 太陽風は平均的な速度になり、磁気圏活動も穏やかです。
2011/ 6/ 7 21:17 M2.5の中規模フレアが発生し、CMEが激しく噴出しています。
2011/ 6/ 8 12:02 昨日、M2.5の中規模フレアに伴って、非常に激しいCMEが発生しています。
2011/ 6/ 9 11:32 500km/秒前後の高速太陽風が続いています。明日くらいにCMEの影響が来るでしょう。
2011/ 6/10 11:52 太陽風に小規模の乱れがやって来ました。7日のCMEの影響はこの後です。
最新のニュース

2011/ 6/11 10:07 更新
太陽風は400km/秒台で穏やかです。CMEの影響は小さな変化でした。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日いっぱい450km/秒とやや高速の状態が続きました。
日付をまたぐ頃に400km/秒と平均的なレベルに下がり、
現在までその状態が続いています。

7日に太陽で発生した大規模なCMEの影響は、目立った規模ではやって来なかったようです。
ACEのグラフの中央からやや左寄りの、世界時9日8時頃に、
磁場強度(白線)のグラフが5nTから10nTに強まっています。
この変化がCMEに関係するのではないかとNOAA/SWPCがコメントしています。

太陽風はこのまま穏やかな状態が2日ほど続きそうです。
その後の13、14日頃にコロナホールの影響で速度がやや高まるかもしれません。
SDO衛星AIA193の写真では、南半球側にコロナホールが縦に伸びています。


磁気圏では、CMEの影響による乱れの頃に、-5nTほどの南向き磁場がやって来ました。
この影響で、AE指数で600nTほどの中規模の擾乱が発生しています。
その他の時間帯は静穏です。


太陽も概ね静穏です。
X線グラフでは、C2.9の小規模フレアが発生していますが、
これは西に没した1226黒点群で発生したフレアです。
本当はもっと規模が大きかったのでしょう。


一昨日、9日の現象ですが、
SOHO LASCO C3で面白い姿のCMEが観測されていました。
ぽこっと、丸く穴があいた様にガスが広がっています。
太陽の右側に見える明るい星は水星です。



太陽の左上に噴き上がるCMEと、右側に水星。SOHO LASCO C3より。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。