宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏内がやや活動的になっています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 7 --- ---
1/ 6 --- ---
1/ 5 --- ---

黒点  1/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
1140 1 α ---
1142 7 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:56 541 -0.8
-2 h 474 +2.0
-4 h 479 -10.2
-6 h 388 -9.0
-8 h 344 +0.8
-10 h 339 +0.9
-12 h 337 -0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -32 -17/ 16
-2 h -36 -14/ 9
-4 h -24 -20/ 19
-6 h 15 -20/ 6
-8 h 2 -22/ 6
-10 h -6 -25/ 3
-12 h -5 -24/ 4

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 9x10^0
1/ 7 0.4 2x10^1
1/ 6 0.5 1x10^1
1/ 5 0.5 1x10^1
1/ 4 0.4 2x10^1
1/ 3 0.3 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 1/ 2 10:46 太陽風の速度は下がり低速です。太陽も、黒点は多いものの活動は穏やかです。
2011/ 1/ 3 13:26 低速の太陽風が続いています。磁場の傾向が変わり、オーロラ活動は弱まっています。
2011/ 1/ 4 09:32 太陽風の速度がやや上がり、小規模のオーロラも発生しています。
2011/ 1/ 5 10:32 太陽風磁場が弱く南を向き、小規模のオーロラが続きました。高速風の到来が近づいています。
2011/ 1/ 6 11:05 穏やかな太陽風(360km/秒)が続いています。今後、高速の太陽風が到来すると思われます。
最新のニュース

2011/ 1/ 7 12:01 更新
高速太陽風が始まりました。強い南向き磁場の影響で、オーロラ活動が強まっています。

担当 篠原

コロナホールによる高速の太陽風がやってきました。
到来の気配は、昨夜遅くから始まりました。
7日1時(世界時6日16時)に太陽風のプラズマ密度が10個/cm^3に増加したのです。
磁場強度も若干強まって、いよいよ始まるのかという雰囲気でした。

実際には、その後4時間ほど特に動きはなく、
7日5時(世界時6日20時)に、磁場強度が15nTを超えるほどに強まり、
速度も上昇を始めました。

350km/秒だった太陽風の速度は、現在は550km/秒に上がり、高速の状態です。
磁場強度は、下がり始めていますが、まだ10nT弱に強まったままです。
このため、速度は更に高まる可能性があります。


そして、磁場強度が強まったところで、磁場の南北成分が大きく南を向きました。
-10nTに達する南向きが、3時間ほど続いています。
この影響で活発なオーロラの活動が発生しました。
AE指数では最大800nTほどの中規模の変動が記録されています。

ただ、ACEのデータを見ると、もう一段活動が強まってもよさそうなのですが、
案外おとなしめのオーロラ活動で終わっています。


SOHO EIT195を見ると、北半球の大きなコロナホールは、
ちょうど太陽の中心線を通りすぎたところです。
このため、この後、4日程度は太陽風の乱れた状態が続くのではないでしょうか。
オーロラ活動の強まりは、磁場強度の高まりとも関係するので、
今日から明日にかけての1〜2日くらいが見どころでしょう。
アラスカのライブカメラなどに注目してください。


太陽では、南半球の1142黒点群が弱まって、かなり小さくなっています。
X線のグラフは変化なく、太陽は穏やかです。



SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。