宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:24)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 2 --- ---
12/ 1 --- ---
11/30 --- ---

黒点 12/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:07 263 +0.2
-2 h 261 +0.4
-4 h 261 -0.7
-6 h 262 -0.3
-8 h 264 -0.3
-10 h 264 +0.3
-12 h 264 +0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:59 -13 2/ 7
-2 h -13 8/ 2
-4 h -13 8/ 2
-6 h -13 9/ 3
-8 h -12 10/ 3
-10 h -12 8/ 4
-12 h -12 9/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
12/ 2 0.7 3x10^1
12/ 1 0.5 2x10^1
11/30 0.7 3x10^1
11/29 0.6 2x10^1
11/28 0.6 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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宇宙環境計測グループ
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/11/27 08:40 太陽風は低速風に変わりましたが、南向き磁場の影響で磁気圏活動が活発化しました。
2009/11/28 13:00 太陽風は低速で、磁気圏も静穏です。太陽は無黒点が続いています。
2009/11/29 11:41 太陽風は速度350km/秒と低速で安定しています。磁気圏も概ね静穏です。
2009/11/30 08:24 太陽風は300km/秒のかなり遅い風になっています。磁気圏も静穏です。
2009/12/ 1 08:58 太陽風は、速度270km/秒とかなり低速です。磁気圏も概ね静穏です。小さな黒点が見えています。
最新のニュース

2009/12/ 2 09:24 更新
太陽風はとても遅い状態が続いています。磁気圏も静穏です。太陽は無黒点です。

担当 篠原

11月いっぱいでGOES10衛星が引退し、
昨日より、X線のグラフには新しくGOES14のデータが使われる様になりました。

観測装置が変わったため、グラフの様子にも多少変化があるとのことです(上記ページ参照)。
今日のように、X線の強度がたいへん弱い時、
GOES10では、グラフが完全に下がりきって一直線になっていたものが(昨日の図を参照)、
GOES14では、下がりきらずに小さく変動するように見えるとのことです(今日の図を参照)。
活動領域が上がってきて、X線のレベルが上昇すると、
ノイズレベルの差が相対的に小さくなるため、
これまでのGOES10とほとんど同じグラフになるとのことです。

小さな活動が続く現状では、しばらく見続けて、
新しい衛星のデータの変化の様子に慣れていく必要があるのかもしれません。
今日のX線データはたいへん静かのようです。


また、GOES10の引退に伴い、高エネルギー電子のグラフがGOES11だけになっています。
これまで、場所の違う2衛星があることで、
増加の様子などがより詳しく見えていたのですが、
1つの衛星になって、擾乱の様子が少し見にくくなりそうです。

高エネルギー電子は、このところたいへん低いレベルが続いていて、
全く話題にならなくなっていますが、
再び活動が強まってきた時に、衛星の数が減ってしまったことを実感するのかもしれません。
(これは現状に対するコメントで、GOESの長期的な観測計画に対するものではありません)


太陽風は、今日も非常に遅い状態が続いています。
速度は昨日からほとんど変わらず、260〜270km/秒に留まっています。
最大限速度が下がりきっていると言えそうなレベルです。
磁場強度も弱く、2〜3nTで安定しています。

磁気圏も非常に静穏です。
AE指数は全く変化が見られません。

明日、明後日くらいまではこのまま静かな状態が続きそうです。
その後、コロナホールの影響がやって来るかもしれません。
前周期は450km/秒にやっと届いた程度の風しか来ておらず、
今周期も同程度ではないかと思います。

その後はまたしばらく静かな状態が続きます。
SOHO EIT195では、太陽の東側(左側)には、コロナホールなどは見られません。


太陽は静穏です。
昨日見えた黒点は、短時間の発生だったようで、
NOAAの黒点番号には数えられていませんでした。



SOHO EIT195による太陽コロナ。2日9時(世界時2日0時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHOによる太陽可視光写真。無黒点に戻りました。
(c) SOHO (ESA & NASA)


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


この情報ページについて、コメント、要望などがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。