宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:12)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/ 3 --- ---
4/ 2 --- ---
4/ 1 --- ---

黒点  4/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
0987 2 α ---
0988 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:04 356 +0.6
-2 h 385 -1.5
-4 h 372 +1.2
-6 h 389 +0.1
-8 h 391 -0.5
-10 h 387 -0.7
-12 h 387 +0.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -14 -7/ 13
-2 h -13 -12/ 4
-4 h -13 -15/ 3
-6 h -14 -13/ 3
-8 h -13 -13/ 5
-10 h -12 -13/ 3
-12 h -12 -13/ 3

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
4/ 3 0.4 4x10^4
4/ 2 0.6 2x10^5
4/ 1 0.4 6x10^4
3/31 0.5 7x10^4
3/30 0.5 9x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2008/ 3/29 13:57 高速太陽風は後半を迎えています。放射線帯が100,000に達しています。かなり強まっており、注意が必要です。
2008/ 3/30 10:30 太陽風の速度はゆっくりと下がっています。放射線帯が強まった状態は続いています。
2008/ 3/31 12:29 高速風は終わり、穏やかな太陽風になっています。黒点群は少しずつ小さくなっています。
2008/ 4/ 1 10:02 穏やかな太陽風で(380km/秒)、磁気圏も概ね静穏です。放射線帯は強まったままです。
2008/ 4/ 2 10:03 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。コロナホールが太陽の中心に達しています。
最新のニュース

2008/ 4/ 3 10:12 更新
太陽風は穏やかで、磁気圏活動はとても静かです。コロナホールがよく見えています。

担当 篠原

400km/秒の穏やかな太陽風が続いています。
磁場強度も3nTとやや弱まり、南北成分は0nT付近で小さくなっています。

このため、地球への影響はかなり小さくなっていて、
AE指数は、全く変化していません。
シベリア磁場データでも、昨日分(右側3分の1)はすっかり平らになっていて、
その前の2日間と比べて一段と静かになったことが分かります。

今日から明日にかけては、このまま穏やかな状態が続くでしょう。
ACEのデータを見ると、最後のところで速度が下がる方向を向いています。
前周期もそうだったのですが、この後、300km/秒台前半の低速風になるかもしれません。


5日くらいから高速の太陽風がやって来るだろうと予測していますが、
SOHO EIT195で、今のコロナホールと、27日前のコロナホールを比べてみましょう。
今日掲載している2枚の写真は、左が現在、右が1周期前の太陽です。

コロナホールは、太陽の南半球(下半分)に広がっています。
見比べると、大まかには形は変わっていない様です。
ただし、左の写真では、黒点群があった部分が明るく光っています。
この活動領域の影響で、コロナホールの先頭(右端)がやや狭まったようにも見えます。
このことは、高速風の開始のタイミングを遅らせるかもしれません。

大筋では、前周期と似た様な変化が見られそうです。
最高速度は700km/秒程度。
1週間以上続く、長い乱れが予想されます。


放射線帯高エネルギー電子は、高いレベルを保っています。
明後日の高速風まではこの状態が続くでしょう。

太陽は静穏です。
X線のグラフが小さく変化していますが、西の端に近い988群が少しざわついている様です。
これ以上の活動にはならないでしょう。



SOHO衛星EIT195カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

4/ 3 00:24 UT

3/ 7 00:24 UT


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。