宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 5/ 3 08:56 更新 高速太陽風の速度は下がり始めています。 担当 篠原 太陽風の速度は、昨日の昼頃に550km/秒に達しました。 昨夜遅くまでこの速度が続きましたが、 その後は次第に低下して、 現在は480km/秒と既に500km/秒台を割っています。 磁場強度は5nTと平均的な状態です。 太陽風磁場の南北成分は、小幅で南北に変化しています。 速度が高まっているため磁気圏の活動はある程度高まっていて、 AE指数のグラフでは、小中規模の変化が続いている様です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは太陽の西側に通り過ぎています。 太陽風の速度はこのまま下がっていきそうです。 太陽は無黒点で、 X線グラフはほとんど変化のない状態です。 SDO衛星AIAカメラや、STEREO Ahead衛星の画像によると、 太陽の東端の向こう側から活動的な領域が近付いています。 黒点が現れるでしょうか。
(c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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