宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
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2019/ 3/26 12:45 更新 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 太陽風は、速度は320〜330km/秒と低速のままですが、 磁場強度が5〜9nTに少し強まっています。 27日周期の図を見ると、 太陽風磁場の大まかな方向の切り替わりが 到来しています(セクターのグラフ)。 磁場の強まりは、この変化と関係しているのかもしれません。 前周期の太陽風は、続いて速度も上昇していたのですが、 今回はどうなるでしょうか。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは目立たない状態だったので、 速度の変化は弱くなっている可能性があります。 磁気圏は、静穏な状態が続いています。 太陽は、黒点は見られず穏やかです。 X線グラフの小さい変化は、 西へ沈んで行った2736黒点群の影響です。 ![]() SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA) ![]() SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA) ![]() DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース ![]() AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC ![]() ![]() 27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図:宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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