宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:51)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/ 6 --- ---
3/ 5 --- ---
3/ 4 --- ---

黒点  3/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2734 4 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:45 398 -2.2
-2 h 377 +2.2
-4 h 364 +1.2
-6 h 365 -0.4
-8 h 372 +0.2
-10 h 389 -1.0
-12 h 380 -1.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
14:30 -5 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -10 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -11 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 5x10^3
3/ 6 0.5 1x10^4
3/ 5 0.6 2x10^4
3/ 4 0.4 5x10^4
3/ 3 0.5 6x10^4
3/ 2 0.4 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 3/ 1 12:31 太陽風の速度は更に上がり、磁気圏の活動も活発です。
2019/ 3/ 2 12:51 500km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
2019/ 3/ 3 13:56 太陽の東端に第25期の磁場の並びを持つ領域が現れています。
2019/ 3/ 4 12:31 高速太陽風は終わりを迎えています。2月の黒点数は 0.8 でした。
2019/ 3/ 5 12:11 太陽風は平均的な状態です。小さい黒点が発生しています。
最新のニュース

2019/ 3/ 6 14:51 更新
太陽に2734黒点群が見えています。太陽風は平均的な速さです。

担当 篠原

昨日、太陽の北半球の東側に見えていた小さい黒点が大きくなり、
2734黒点群と番号が付けられています。
NOAAの群番号が付けられた黒点は、
1月下旬にC5のフレアなどを起こした2733黒点群以来です。

今のところ、X線グラフは目立った変化はありませんが、
2734群の今後の変化に注目してください。


太陽風は、380〜400km/秒と平均的な速度が続いています。
磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化していて、
磁気圏は穏やかです。
AE指数は、小規模の変化が時々起きている程度です。

ただし、太陽風のグラフの最後で、
磁場が -7nTと大きく南を向く変化が発生しています。
この変化が今後も続くと、
磁気圏の活動を高めることになるでしょう。




今日から、種子島ロケットコンテストに参加するため
種子島に来ています。
初日は発表会ですが、昼頃は激しい雨になりました。
明日は天気が回復しそうですが、風が心配です。

来週は研究会も重なり、
1週間後の13日まで更新時刻が不定期になります。
ご了解下さい。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。