宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:24)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/25 --- ---
1/24 --- ---
1/23 --- ---

黒点  1/25 (NOAA)
磁場 フレア
2487 7 β ---
2488 20 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 465 +1.2
-2 h 469 +2.0
-4 h 469 +0.4
-6 h 486 +1.9
-8 h 480 +3.3
-10 h 489 +0.8
-12 h 496 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -7 -/ -
-2 h -7 -/ -
-4 h -5 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
1/25 0.5 1x10^4
1/24 0.4 9x10^3
1/23 0.5 6x10^3
1/22 0.4 3x10^3
1/21 0.4 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
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Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 1/20 12:23 太陽風は、磁場の強まった状態が続いています。磁気圏は静かです。
2016/ 1/21 12:00 太陽風磁場が南向きに大きく変化し、磁気嵐が発生しています。
2016/ 1/22 12:29 太陽風は500km/秒台の高速風に変わり、磁気圏の活動も高まっています。
2016/ 1/23 13:30 太陽風はやや高速です。磁気圏の活動は小さくなっています。
2016/ 1/24 12:08 太陽風の速度は下がり、平均的な状態に戻っています。太陽は静かです。
最新のニュース

2016/ 1/25 12:24 更新
太陽風はやや高速になっています。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日の午後から少し上がって、
470km/秒前後とやや高速になっています。
磁場強度も、5nTから8nTにやや高まりましたが、
現在は5ntに戻っています。

27日周期の図を見ると、
目立つほどの変化ではありませんが、
太陽風のやや高まった状態が続いているようです。

磁場の南北成分は、
北に振れている時間が長くなっていますが、
一時的に南向きに大きく振れたところがあり、
そこで、AE指数が1000nTに達する大きい変化になっています。
その他の時間帯の磁気圏は、穏やかです。


太陽の活動は、中央の2488黒点群で、
C1.4の小さいフレアが発生した程度です。

東端の南北両側から、新しい黒点が現れています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
2つのGOES衛星で、ともに10,000に達しています。
しばらく高まった状態が続くかもしれません。




今日は、雪のため休校となりました。
夜遅くに雪は止んだのですが、晴れて放射冷却が強まり、
今朝の気温は、手許の温度計で -5℃まで下がり、
鹿児島らしからぬ冷え込みになりました。
現在は晴れて、雪はすぐになくなってしまいそうです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。