宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:27)
今日、C8.5の小規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/19 00:01 C8.5
10/18 19:50 C4.7
19:14 C5.0
17:15 C2.2
16:25 C3.3
14:01 C5.3
11:48 C3.3
09:56 C2.7
00:04 M1.2
10/17 20:45 C4.8
19:25 C5.8
17:52 C2.6
12:21 C4.7
11:22 C2.3
02:36 C1.9
00:05 C1.8

黒点 10/19 (NOAA)
磁場 フレア
1861 16 βγ M1
1864 1 α ---
1868 4 β ---
1869 1 α ---
1870 3 β C2
1872 1 α ---
1873 9 β ---
1874 8 β ---
1875 10 βγ C5
1877 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:17 371 +2.4
-2 h 367 +1.7
-4 h 366 +1.4
-6 h 363 -0.3
-8 h 380 -0.1
-10 h 385 -0.3
-12 h 381 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^3
10/19 0.3 7x10^3
10/18 0.3 1x10^4
10/17 0.3 7x10^3
10/16 0.3 1x10^3
10/15 0.7 3x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/10/14 12:32 太陽ではCクラスのフレアが続いていますが、活動はやや弱まっています。
2013/10/15 13:57 太陽風は500km/秒台の高速風になっています。Cクラスのフレアが続いています。
2013/10/16 12:21 1865黒点群でMクラスのフレアが2回発生し、活発な活動が続いています。
2013/10/17 10:08 太陽ではCクラスのフレアが続いています。太陽風はやや高速です。
2013/10/18 12:32 M1.2の中規模フレアが発生しました。太陽風はやや低速になっています。
最新のニュース

2013/10/19 10:27 更新
Cクラスのフレアが続いています。太陽風はやや低速で、磁気圏も静穏です。

担当 篠原

昨日のニュース以降、
太陽の西の端の1861黒点群と、東の端の1875黒点群と、
太陽の両端でCクラスのフレアが続いています。
1861群では、C1.5、C5.0、C8.4と少し大きく、
1875群は、C2.7、C5.3、C3.3、C2.2、C4.7と数が多くなっています。
今日に入ったくらいから、フレアの発生が止まっていますが、
引き続き注目して下さい。

また、東端の南半球側からも新しい黒点が姿を現しています。


太陽風は、370km/秒とやや低速の状態で安定しています。
ACEのグラフでは変化が目立って見えますが、
縦軸の幅が小さくなっているからで、
値としては、360〜390km/秒の範囲で変化している程度です。

磁場強度は、4nTから3nTに少し下がって、
より弱まっています。
太陽風は穏やかです。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化していません。

SDO衛星では、北半球のコロナホールが少しずつ西に移動していて、
地球への影響が始まる目安の位置に近づいています。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000に達したところで増加は止まり、
今日は少し減っています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。