宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線がやや強くなっています。放射線帯電子は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 3 --- ---
10/ 2 --- ---
10/ 1 --- ---

黒点 10/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
1854 1 α ---
1855 16 β ---
1856 1 β ---
1857 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:08 524 +0.5
-2 h 561 -3.4
-4 h 587 -4.2
-6 h 590 -3.3
-8 h 601 -1.2
-10 h 585 -0.2
-12 h 563 +3.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 -35 -/ -
-2 h -40 -/ -
-4 h -51 -/ -
-6 h -57 -/ -
-8 h -20 -/ -
-10 h -16 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 2.9 4x10^2
10/ 3 7.3 7x10^2
10/ 2 117.0 5x10^2
10/ 1 182.0 7x10^2
9/30 131.0 2x10^2
9/29 0.3 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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STEREO (STEREO)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/28 12:45 太陽風は300km/秒台を割っています。太陽も静かです。
2013/ 9/29 12:57 太陽風は280km/秒とかなり低速です。C1の小さいフレアが発生しました。
2013/ 9/30 11:28 太陽でフィラメント噴出が発生しました。CMEも発生しています。
2013/10/ 1 14:06 CMEによる太陽風の乱れは、明後日くらいに到来しそうです。太陽風はかなり低速です。
2013/10/ 2 12:24 フィラメント噴出による太陽風の乱れが到来しました。磁気圏の活動も強まっています。
最新のニュース

2013/10/ 3 10:19 更新
太陽風の乱れにより、磁気圏の活動が激しくなりました。フィンランドのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

昨日の朝に到来した太陽風の乱れは現在も続いています。
太陽風の速度は、600km/秒に上がった状態が今朝まで続き、
現在、少し下がって500km/秒に近づいています。

磁場強度は、6時間にわたって20nTとかなり強い状態が続きました。
(一時的に30nTまで上がっています)。
その後、夜にかけて次第に下がり、
以降、7nTとやや強めの値で安定しています。

磁場の南北成分は、時間帯によって、南に振れたり北に振れたり、
いろいろと変わっています。
強度が高まっていたので、南に振れたときの振れ幅は大きくなり、
磁気圏への影響はかなり大きくなっていました。

AE指数を見ると、グラフの前半に、
1800nTとかなり激しい変動が2回発生しています。
中盤は、磁場が北寄りになって、磁気圏の活動も弱まり、
後半、磁場が再び南寄りに変わったため、
700nT前後の中規模の活動が続くようになっています。

このグラフの後半の活動に当たる、世界時2日20時頃のオーロラの写真を、
フィンランド中部オウルの小松兼一さんよりいただきました(現地23時頃)。
日本時間では今朝5時の撮影なので、撮ったばかりの最新オーロラ写真です。

小松さんによると、今回は湖畔の撮影で、無風だったため、
オーロラが湖面にきれいに反射していたそうです。
オーロラそのものは光が強いものではなかったものの、
上下ダブルのオーロラで、とてもまぶしく圧倒されたそうです。

オーロラはうっすらと長時間続き、
とてもワイドに空全体に広がっていたそうです。
そして、その薄いオーロラが強風でなびく様に、
あるいは、懐中電灯を振り回しているかの様に
凄い速さで光が動いていたそうです。

今回の太陽風擾乱による撮影直後の貴重なオーロラ写真と、
興味深いコメントをどうもありがとうございます。


同じタイミングのオーロラが、より緯度の高い場所にある、
ノルウェーのトロムソの全天カメラで撮影されていました。
撮影場所が異なれば、緯度や現地時間の違いによって、
オーロラの見え方も変わってきます。
2カ所のオーロラの様子を見比べて下さい。


太陽風の乱れは、これから次第に弱まっていくでしょう。
速度、磁場強度ともに下がっていき、
やがて、低速の穏やかな風に戻っていくと思います。


太陽は、南東の領域でC1の変化が発生している様です。
その他は特に変化はなく、穏やかな状態が続いています。

太陽放射線(非常に高速の陽子の流れ)は、
太陽風の乱れの到来後、一段と下がっています。



フィンランド、Ouluの小松兼一さんによる、現地2日23時15分(世界時2日20時15分)頃のオーロラ。
(c) 小松兼一氏


フィンランド、Ouluの小松兼一さんによる、現地2日23時15分(世界時2日20時15分)頃のオーロラ。
(c) 小松兼一氏


ノルウェー・トロムソの全天カメラによる、世界時2日20時頃のオーロラの様子。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽放射線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。