宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:15)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/22 --- ---
9/21 --- ---
9/20 21:45 C2.3
20:38 C3.8
18:52 C2.1

黒点  9/21 (NOAA)
磁場 フレア
1841 1 α ---
1843 8 β ---
1846 4 β ---
1848 1 α ---
1849 7 β ---
1850 6 β C4

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:07 417 -0.6
-2 h 415 -1.2
-4 h 410 +1.4
-6 h 426 -1.8
-8 h 419 -2.2
-10 h 418 +1.1
-12 h 421 -0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^3
9/22 0.2 7x10^3
9/21 0.3 7x10^3
9/20 0.3 4x10^3
9/19 0.3 4x10^2
9/18 0.3 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 9/17 12:12 太陽風はやや低速ですが、磁場強度が少し強まっています。
2013/ 9/18 12:01 太陽風は低速です。太陽に黒点が増えています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/19 12:09 太陽風は550km/秒の高速風になっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2013/ 9/20 11:23 高速の太陽風が続いています。太陽では黒点が増えています。
2013/ 9/21 08:16 太陽風は平均的な速度に下がりました。Cクラスフレアが4回起きています。
最新のニュース

2013/ 9/22 08:15 更新
太陽風は平均的な速さです。C3のフレアが発生しています。満月とオーロラの写真をどうぞ。

担当 篠原

カナダの高坂雄一さんより、
中秋の満月とオーロラが共演する素敵な写真が届きました。
画面いっぱいに広げてみていると、なんとも言えない良い気分になります。

高坂さんは、カナダ北部でオーロラ撮影の旅を続けているとのことですが、
この夜はそのままマッケンジー川の脇にテントを張って過ごしたそうです。
こんな旅行をしてみたいですね。

ずっと見ていたくなるような写真をどうもありがとうございます。
明日も続きの写真を紹介します。



太陽風は、420km/秒と平均的な速さで安定しています。
ACEの図では上下に変化していますが、変化の幅は小さく、
27日周期の図で速度を見ると、ほぼ一定です。

磁場強度は、3nTから4nTに少しだけ上がっています。
南北成分は、南と北によく振れています。
このため、磁気圏の活動はやや活発で、
AE指数は500nT程度の小規模の変化が度々発生しています。

今日の太陽風は、このまま穏やかに推移しそうです。
明日か明後日に、弱い速度の高まりがやって来るかもしれません。


太陽では、東端の1850黒点群で
C3.0の小規模フレアが発生しています。




高坂雄一さんによる、オーロラと中秋の満月の共演。
(c) 高坂雄一氏


オーロラを求めて、マッケンジー川の脇にテントを張る。
(c) 高坂雄一氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。