宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:50)
昨日、C5.4の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/ 2 --- ---
12/ 1 19:17 C1.9
17:30 C1.3
02:42 C5.4
01:57 C4.7
11/30 10:11 C1.7
08:52 C2.5
06:46 C1.5
03:58 C2.8
03:33 C1.4

黒点 12/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
1621 3 β ---
1623 7 βγ ---
1625 9 βγ C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:37 349 -0.3
-2 h 346 -1.8
-4 h 334 -2.6
-6 h 327 -1.8
-8 h 327 -4.0
-10 h 323 -4.0
-12 h 325 +0.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 11 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h 2 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 14 -/ -
-12 h 5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^1
12/ 2 0.4 3x10^2
12/ 1 0.3 2x10^2
11/30 0.3 1x10^2
11/29 0.4 1x10^2
11/28 0.3 8x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
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Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/11/27 13:26 1620黒点群でCクラスの小さなフレアが続いています。太陽風にCMEによる乱れが来ました。
2012/11/28 11:49 Mクラスのフレアが2回発生しました。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2012/11/29 12:14 1620黒点群でM2フレアが発生しました。太陽風は明日くらいに高速風が到来しそうです。
2012/11/30 12:25 太陽風は低速です。この後、太陽風の乱れが到来する可能性があります。
2012/12/ 1 12:36 太陽風は、低速の状態が続いています。太陽も落ち着いています。
最新のニュース

2012/12/ 2 13:50 更新
太陽風の磁場が強まっています。速度は低速のままです。

担当 篠原

2日3時(世界時1日18時)頃から、
太陽風の磁場強度が強まり、10nTに高まっています。

しかし、速度の変化は小さく、
320km/秒から350km/秒に上がった程度で、
現在も低速です。
コロナホールによる高速風の到来は
見られませんでした。

太陽風磁場は強まっていますが、
今のところ、南北成分は0nT付近を変化していて、
磁気圏への影響は小さい様です。
AE指数は小さい変化が見られる程度です。

しかし、今後、磁場が南向きに振れるなどすると、
オーロラの活動も強まる可能性があります。
磁場強度が強まっている間は注目です。

太陽風は、この後も低速の穏やかな風が続くでしょう。
磁場の強まりもやがて落ち着くと思います。


太陽は、C1〜2の小さなフレアが起きている程度で、
活動は穏やかです。



今日はそのまま東京付近に残っているのですが、
こちらは寒いですね。
鹿児島とは違うなと、震えています・・・



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。