宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:59)
今日、M2.0の中規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/13 09:09 C4.4
08:13 M2.0
06:33 C2.5
03:44 C2.0
11/12 19:17 C2.9
11/11 11:09 M1.0

黒点 11/13 (NOAA)
磁場 フレア
1605 4 β ---
1609 3 α ---
1610 51 βγ C3
1611 12 βγ ---
1612 1 α ---
1613 10 β C3
1614 19 β M1
1615 8 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:45 428 +5.0
-2 h 338 -2.9
-4 h 320 -6.4
-6 h 333 -1.1
-8 h 331 +3.4
-10 h 301 +1.2
-12 h 285 -1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 7 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h 12 -/ -
-6 h 12 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 12 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^1
11/13 0.3 7x10^1
11/12 0.7 5x10^1
11/11 1.1 1x10^2
11/10 2.4 8x10^1
11/ 9 2.4 9x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/11/ 8 10:58 太陽風は500km/秒の高速状態になっています。オーロラの活動もやや強まっています。
2012/11/ 9 12:10 太陽でフレア、CMEの発生が続いています。太陽風は平均的な速度に戻りました。
2012/11/10 13:17 太陽風は低速になり、磁気圏も静穏です。CMEが発生しています。
2012/11/11 15:04 太陽でMフレアやプロミネンスの噴出が発生し、にぎやかです。太陽風はとても遅い状態です。
2012/11/12 12:32 太陽風は300km/秒と低速ですが、明日くらいから乱れが到来しそうです。
最新のニュース

2012/11/13 09:59 更新
太陽風の乱れが到来して、オーロラの活動が強まっています。また、M2.0フレアが発生しました。

担当 篠原

太陽風の乱れが始まりました。
ACE衛星の観測では、13日7時(世界時12日22時)に
太陽風の速度が300km/秒から350km/秒に急に上がり、
磁場強度も、5nTから15nTに急に強まっています。
急な立ち上がりをしていることから、CMEの影響も到来している様です。

その後、太陽風の速度は450km/秒、
磁場強度は20nTへと強まっています。
そして、地球磁気圏への影響度を決める磁場の南北成分は、
±15nTくらいの範囲で大きく変動しています。

磁気圏では、AE指数に400nTと小さな変化が始まっていますが、
これは、太陽風の乱れが到来する前に続いていた、
太陽風磁場の南向きの影響です。

現在到来している太陽風の乱れによる磁気圏の活動は、
このデータの後から強まると考えられます。
今後のAE指数の変化は、更に大きくなるだろうと思います。


このタイミングに合わせたかのように、
国立極地研究所がノルウェー・スバールバル島のLongyearbyenに設置している、
全天カメラのオーロラ観測が昨夜から始まっています。
撮影されたばかりのオーロラの様子を、動画でご覧ください。

また、現在、カナダ・イエローナイフのライブカメラでも、
オーロラの輝きが捉えられています。
アラスカ・フェアバンクスも晴天の様で、
今夜は月もなく、オーロラ観望には絶好の夜となりそうです。

太陽風の乱れは、2日連続で発生したCMEと、
小さいですがコロナホールの重なりによって、
明日くらいまでは続くのではないでしょうか。


太陽では、今朝、13日8時(世界時12日23時)に、
南東部の1613黒点群で、M2.0の中規模フレアが発生しました。
1時間後にも、C4.3のフレアが発生しています。

GOES衛星のX線カメラの動画を見ていると、
1613群だけでなく、1610群や、1614群、
更に、東端のまだ見えていない領域など、
あちこちで小さな変動が続いています。
今後も、フレアの発生が見られそうです。



ノルウェー・スバールバル島のLongyearbyenで全天カメラによって撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星AIA131カメラによる、太陽南東部の1613黒点群で発生したM2.0フレア。
(c) SDO (NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。