宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/28 --- ---
10/27 --- ---
10/26 15:35 C1.5

黒点 10/28 (NOAA)
磁場 フレア
1596 5 βγ C2
1598 11 βδ C1
1599 1 α ---
1600 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:53 355 -0.0
-2 h 357 +1.9
-4 h 365 +3.5
-6 h 354 +2.2
-8 h 341 +0.4
-10 h 354 -0.9
-12 h 345 -1.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -6 -/ -
-2 h -5 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -6 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 3x10^2
10/28 0.3 1x10^3
10/27 0.3 3x10^3
10/26 0.3 2x10^3
10/25 0.4 3x10^3
10/24 0.3 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/10/23 09:12 未明にM5.0の中規模フレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2012/10/24 12:29 昨日、X1.8の大規模フレアが発生しました。1598黒点群は今後も注意が必要でしょう。
2012/10/25 10:53 1598黒点群でCクラスのフレアが続いています。太陽風は低速です。
2012/10/26 10:59 太陽は静かになってきました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。
2012/10/27 14:08 太陽は低速の風が続いています。太陽は、C1のフレアが続いています。
最新のニュース

2012/10/28 11:04 更新
太陽は穏やかです。太陽風も低速で、磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽は、C1のフレアが2回発生した程度で、
活動は穏やかです。

黒点も特に変化はありませんが、
昨日の時点で1600黒点群が出現していました。

さかのぼってみると、
1500群は、2012年6月 5日、
1400群は、2012年1月15日、
1300群は、2011年9月19日、
1200群は、2011年4月27日、
1100群は、2010年8月17日、
1000群は、2008年7月19日、
900群は、2006年7月15日の出現でした。

おおまかに数えると、24カ月、25カ月、8カ月、5カ月、4カ月、5カ月、5カ月
という間隔です。
1700群に達するのはいつでしょうか。


太陽風は、350km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な強度で安定し、
南北成分は、南寄りの傾向から北寄りの傾向に変わっている様です。

AE指数には小さな変化しかなく、
磁気圏も穏やかな状態が続いています。

太陽風はこの後も穏やかな状態がしばらく続きそうです。

STEREO Behind衛星で先回りをすると、
太陽の東端の向こう側にはコロナホールが見えているようです。
次の予想できる擾乱としては、このコロナホールの影響でしょうか。



今日は体育祭を行っています。
朝は雨でしたが、今は天気が良くなり、
ぐちゃぐちゃのグラウンドで楽しんでいる様です。
私は正門の担当なので、直接は様子が見えません・・・



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。