宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:09)
今日、C2.7の小規模フレアが発生しました。
また、M1.6の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/22 01:49 C2.7
10/21 21:52 M1.3
17:44 C2.5
00:33 C5.5
10/20 12:09 M1.6
05:30 C3.5
03:44 C3.5
01:22 C2.5

黒点 10/22 (NOAA)
磁場 フレア
1314 1 α C4
1316 2 β ---
1317 1 α ---
1319 7 βγ C3
1321 2 α ---
1324 34 βγ C5
1325 6 β ---
1326 3 β ---
1327 8 β ---
1328 6 β ---
1329 4 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:55 321 -0.7
-2 h 313 -0.0
-4 h 355 +0.7
-6 h 310 -0.5
-8 h 346 -0.8
-10 h 334 +0.7
-12 h 337 +0.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^1
10/22 0.3 3x10^1
10/21 0.5 4x10^1
10/20 0.3 4x10^1
10/19 0.3 5x10^1
10/18 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/10/17 10:03 太陽風の速度は下がり始めています。Cクラスのフレアは続いています。
2011/10/18 11:20 太陽風はやや低速になり、オーロラ活動も穏やかです。フレアの発生は弱まっています。
2011/10/19 08:02 太陽風はやや低速で、磁気圏も静かです。太陽のフレアも穏やかです。
2011/10/20 10:18 Cクラスのフレアが増えています。太陽風は平均的な速度に上がっています。
2011/10/21 09:32 3週間ぶりにMクラスのフレアが発生しました。太陽風と磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2011/10/22 12:09 更新
再びMクラスフレアが発生しています。太陽風の速度は遅く、磁気圏も静かです。

担当 篠原

太陽の西の端、今度は1319黒点群で、
Mクラスの中規模フレアが発生しました。
20日22時(世界時20日13時)のM1.3フレアです。
1319黒点群は、この他にC1.5、C2.7の小規模フレアを起こしています。

一方、この他の黒点群では、1324黒点群でC2.4が1回発生した程度です。
黒点は今日も多く見えるのですが、太陽の活動は穏やかでしょう。


太陽風は、速度が320km/秒に下がり、かなり遅い風になっています。
磁場強度も3〜4nTと弱めで、
予想していたコロナホールの影響は全く見られません。

このまま特に変化無く経過する可能性もあります。
一方、SDO AIA193には、小さな丸いコロナホールも見えていて、
この影響が明後日くらいに多少見られるかもしれません。

磁気圏も静かです。
AE指数のグラフには変化がいくつも見られますが、
ほとんどはどこかの観測点のデータエラーによると思われます。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。