宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:03)
一昨日、C7.7の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/21 --- ---
12/20 --- ---
12/19 09:09 C3.0
03:46 C7.7

黒点 12/21 (NOAA)
磁場 フレア
1035 4 β C8
1036 6 β ---
1038 2 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:51 326 +0.8
-2 h 329 -0.1
-4 h 330 +0.7
-6 h 341 +1.2
-8 h 371 +0.6
-10 h 368 +1.0
-12 h 370 -1.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:59 -11 -11/ 7
-2 h -12 -12/ 6
-4 h -11 -4/ 11
-6 h -12 4/ 3
-8 h -12 2/ 7
-10 h -13 4/ 4
-12 h -12 5/ 6

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
12/21 0.5 4x10^0
12/20 0.5 7x10^0
12/19 1.0 7x10^0
12/18 0.8 9x10^0
12/17 0.7 7x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/12/16 13:33 1035群で、C5の小規模フレアが発生しました。低速の太陽風が続いています。
2009/12/17 09:33 1035黒点群は、小規模フレアを3回起こしています。CMEも発生しています。
2009/12/18 08:43 1035黒点群は大きな姿を見せています。フレア活動は落ち着いています。
2009/12/19 10:19 Cクラスの小規模フレアが2回発生しています。CMEによる太陽風の乱れが近づいています。
2009/12/20 08:43 CMEの到来はまだです。太陽では、1036、1037黒点群が出現したそうです。
最新のニュース

2009/12/21 13:03 更新
太陽に1038黒点群が出現したそうです。太陽風は低速で、CMEの影響はなかった様です。

担当 篠原

急に太陽情報が慌ただしくなってきました。
昨日に続いて、今日は1038黒点群が出現しているそうです。
残念なことに、こういう大事な時にSOHOのページのデータ更新が止まっています。

現在の状況としては、北半球東側の1037黒点群は消え、
新たに、北半球の中央付近に1038黒点群が出現したそうです。
1035、1036群は黒点群リストに残っています。

SOHOの代わりに、STEREO Aheadの太陽コロナを見てみましょう。
地球からよりも太陽のより西側を見ていることになります。
すると、北半球の中央付近に大きく光って見えるのが1035群(地球からは西の端に見えます)、
その東側(左側)に小さく光っているのが1038群、その南側、南半球で光っているのが1036群です。

また、昨日の写真になりますが、ぐんま天文台から3つの黒点群の写真が公開されています。
1036、1037群はかなり小さかったことが分かります。
ぜひご覧ください。

黒点群は増えていますが、フレア活動は落ち着いています。
X線のデータには、目立った変化はありません。
ただ、強度が若干上がっていることや、とても小さな変化が見られることから、
どこかの活動領域がざわついているのかもしれません。
今後の変化にも注目してください。


太陽風は、穏やかな状態が続いています。
今朝から速度はさらに下がって、330km/秒となっています。

到来を予想していたCMEの影響はいまだに見られません。
発生から5日が経過し、もうやって来ないのではないかと思います。
フレアは正面で起きたのですが、地球の方向にはガスがあまり飛び出さなかったのでしょうか。

AE指数では、小さなオーロラ活動が2つ起きていますが、
太陽風磁場が南向きになった影響の様です。


こうなると、次に予想されるのは、太陽の南半球に広がっていたコロナホールの影響です。
27日周期の図では、今日遅くか明日くらいに始まりそうです。




STEREO Aheadが撮影した、太陽コロナ。
(c) NASA


GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。