宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2005/12/21 13:17 太陽風は600km/秒まで上がりました。既に低下傾向にあります。オーロラも活発でした。
2005/12/22 12:50 太陽風の速度は低下を続けています。オーロラはやや活発です。
2005/12/23 13:25 太陽風は通常の速度(420km/秒)に下がっています。磁気圏はとても穏やかです。
2005/12/24 12:53 太陽風の速度は遅くなり(340km/秒)、北向き磁場のため磁気圏はとても穏やかです。
2005/12/25 09:25 低速太陽風が続いています(320km/秒)。南向き太陽風磁場の影響で、弱いオーロラ活動が見えていた様です。
最新のニュース

2005/12/26 11:39 更新
太陽風の磁場の変化によって、オーロラ活動がやや活発になっていました。

担当 篠原

アラスカライブカメラで見る事ができた、クリスマスのオーロラを紹介します。
2時間20分の動画ですので、ファイルサイズが大きく(8.4MB)、
通信回線の細い方には申し訳ありません。

この時、太陽風は低速(340〜360km/秒)でしたが、
太陽風磁場が10nTに強まり、しかも連続して-5nTの南を向いた状態が続きました。
ACEの図では、25日13時(世界時25日4時)から26日0時(25日15時)くらいまで
赤線がマイナス(太陽風磁場が南向き)になっています。
掲載しているアラスカのオーロラ動画は、
この最中の様子です(日本時間25日16時〜、世界時25日7時〜)。
速度は遅めだったのですが、磁場の南向きが続いた影響で、
磁気圏にエネルギーが流れ続け、きれいなオーロラ活動を見せてくれたのでしょう。
ただし、活動の規模としては比較的小さく(速度が遅かったため)、
やや活発という程度のオーロラ活動です。

現在の太陽風は、速度は380km/秒と通常の速度に戻っています。
磁場強度が3nTくらいに下がりました。
磁場の様子が変わったため、磁気圏の活動は弱くなっています。

さて、27日周期の図を見ると、明日くらいから太陽風の速度上昇が始まりそうです。
前周期の図(図は世界時です)で、11月30日から速度が上昇して、700km/秒に上がっています。
これと同様の変化が12月27日くらいに発生しそうです。
速度上昇とともに、磁場が乱れて、オーロラ活動を活発にする可能性があります。
今後の太陽風の変化に注目してください。

太陽では、新しく2つの黒点群が姿を現しています。
840群と841群です。
小さな、Cクラスにやっと達するような小規模フレアがひとつ発生していますが、
全体的に活動は低調で、穏やかな状態です。



アラスカライブカメラによる、クリスマスのオーロラ。現地時間24日23時(日本時間25日16時、世界時25日7時)
(c) NICT/SALMON


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版)
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。