宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「通信総合研究所宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

リアルタイムデータ
太陽黒点 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (CRL)
太陽X線 (GOES)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星環境 (GOES)
沖縄磁場変動 (CRL)
Dst予測 (CRL)
AE指数 (CRL)
Dst (京都大学)
CRL磁力計 (CRL)
シベリア磁場 (CRL)
カナダ磁場 (CANOPUS)
オーロラ帯 (CANOPUS)
オーロラ(衛星) (CRL)
Alaskaカメラ (SALMON)
カナダカメラ (CANOPUS)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙環境情報
太陽地球環境予報
太陽地球環境情報サービス
宇宙天気システムグループ
Space Environment Center
これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2004/ 1/24 10:57 磁気嵐は弱まっています。太陽風は500km/秒に低下し、磁場強度も5nTに下がりました。
2004/ 1/25 06:35 磁気嵐はほぼ終了しました。太陽風の速度は下がりましたが、磁場強度が強くなっています。
2004/ 1/26 11:17 太陽風の速度は静穏レベルにもどりましたが、磁場が激しく変化しておりオーロラは活発です。
2004/ 1/27 11:51 太陽表面、磁気圏ともに静かです。これから短期間の磁気擾乱が見られる可能性があります。
2004/ 1/28 11:00 太陽風は擾乱気味です。速度が500km/秒にやや上がっています。
最新のニュース

2004/ 1/29 10:39 更新
上昇した太陽風の速度はやや下がっています。続いて、大規模なコロナホールの影響が始まるでしょう。

担当 篠原

ACE衛星の観測によると、太陽風の速度(黄色線)は更に上昇し、一時600km/秒に達しました。
現在はやや低下して550km/秒になっています。
起源と考えられるコロナホールは小規模なものでしたので、
太陽風速度はこのまま一時低下するのではないかと思われます。

しかし、SOHO EIT284カメラの太陽画像を見ると、
太陽の東半分(左半分)に広がる大規模なコロナホール(太陽面の暗く見えている領域)が
中央線を越え西へ(右へ)進んで来ています。
この影響が2〜3日後に地球へ及び始めるでしょう。
太陽風の高速状態が1週間程度続く事が予想されます。

太陽風の磁場(ACEデータの白線)はゆるやかに減少し、5nTで安定しています。
南向を向く(赤線)時間も少なくなっています。
AE指数によると、オーロラ活動は太陽風が高速でしたのである程度現れていますが、
全体的に低調だった様です。

太陽面は目立った活動領域も無く、X線のバックグラウンドの強度もかなり下がっています。
SOHO EIT284カメラの様子から、次の活動領域が東端(左端)から上り始めている様です。



SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, CRL



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





この情報ページについて、コメント、要望などがありましたら、
篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。