宇宙天気ニュース 2011年のアクセス状況

2012年 3月21日作成 宇宙天気ニュース 篠原 学


宇宙天気ニュースをお読み頂き、ありがとうございます。

2011年8月31日にアクセス累計の報告を行ってから7ヶ月が経過しました。
その後の2011年全体と、2012年3月前半までのアクセス状況について報告します。

なお、このページでは最新ニュースのページへのアクセス数だけを集計しています。


最初の図は、ニュースを開始した2003年以降の各年のアクセス総数です。
グラフの上の数字は、1万件の単位です。

2011年のアクセス総数は、270万件に達しました。
これは過去最高というだけでなく、
2011年末までのアクセス累計およそ600万件の半分近くに達しています。
2011年に入って、急激にアクセスのペースが上がったことを示しています。


Y. Obana


そして、増加したアクセスはその後も変わらずに続き、
今年、2012年の総数は、3月19日までの80日間で既に100万件を超えています。

次の図で、アクセス累計の伸びを見て下さい。
2011年前半で折れ曲がるように、傾きが大きくなっています。
そして、2011年11月29日に、累計600万件、
2012年3月7日には、累計700万件を記録しました。




3枚目の図は、1日毎のアクセス件数のグラフです。

縦軸は対数目盛りです。
下から順に、100件、200件、300件 .... と数字が上がり、
900件の次は、1,000件、2,000件、3,000件と桁がひとつ大きくなります。
更にその上は、10,000件、20,000件、30,000件です。



基本的には、年々アクセス数は増加していましたが、
2011年の途中から、1日あたり5,000〜1万件に大きく上がり、
2011〜2012年の年末年始に少し下がったものの、
以降、太陽活動の強まりとともに再び増加し、
現在は1万件前後から、さらに2万件を超える日も珍しくなくなっています。
3月19日までの2012年の1日平均アクセス件数は、13,000件です。

2012年3月8日には、5万4641件と非常に多くのアクセスを頂きました。
このレベルになると、
データ転送の速度が限界に達している時間帯が多くなっている様で、
ニュースの閲覧にかなりご不便をおかけしているのではないかと思います。

これについては、アクセスが増加しそうな、太陽やオーロラの激しい活動の時ほど、
紹介したくなる動画や画像も多くなり、
結果として、ページあたりのデータ量が増えてしまって、
二重の意味で運用が厳しくなってしまうという矛盾を抱えています。

かと言って、動画を削り写真を小さくすると、データの迫力がなくなり、
宇宙天気ニュース運営の価値がなくなってしまいます。

どちらを取るかということで、
現状は、いつもよりは遠慮気味の画像にしながらも、
ある程度の破綻は覚悟してのページ作成を行っています。

たいへん申し訳ありませんが、
混んでいるときは、少し時間をずらしてアクセスするなどの対処をお願い致します。


さて、2003年10月28日の巨大フレアをきっかけとして始まった宇宙天気ニュースは、
今日(2012年 3月21日)の記事で、3,051号となりました。
各年の記事件数は次の通りです。

2003年67号
2004年365号
2005年363号
2006年369号
2007年363号
2008年344号
2009年363号
2010年366号
2011年371号
2012年80号
合計3,051号


どうぞ今後ものんびりと宇宙天気の移り変わりをお楽しみ下さい。


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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。