宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/10 --- ---
4/ 9 --- ---
4/ 8 --- ---

黒点  4/10 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:22 459 +0.1
-2 h 459 -0.7
-4 h 479 -0.7
-6 h 471 -0.6
-8 h 457 -1.2
-10 h 470 -3.0
-12 h 459 -4.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -19 -1/ 7
-2 h -19 -3/ 4
-4 h -20 -4/ 5
-6 h -21 2/ 8
-8 h -22 4/ 21
-10 h -19 -5/ 15
-12 h -10 0/ 8

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^0
4/10 0.7 1x10^1
4/ 9 0.6 4x10^1
4/ 8 0.6 3x10^1
4/ 7 0.8 3x10^1
4/ 6 0.6 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2009/ 4/ 5 11:06 とても速度の遅い、穏やかな太陽風が続いています。磁気圏も静かです。
2009/ 4/ 6 10:19 太陽風は通常の速度レベルに戻りました。コロナホールが太陽の中心に来ています。
2009/ 4/ 7 09:35 太陽風は400km/秒前後で安定しています。明日までは穏やかに推移しそうです。
2009/ 4/ 8 10:19 やや低速の穏やかな太陽風が続いています。明日くらいから、高速太陽風が始まりそうです。
2009/ 4/ 9 12:59 高速風がやって来た様です。速度が450km/秒に上昇しています。
最新のニュース

2009/ 4/10 12:27 更新
太陽風の速度は480km/秒程度に上がり、やや高速です。中規模のオーロラ活動も発生しています。

担当 篠原

STEREOのホームページで、面白いデータが公開されています。
今日の1枚目に掲載していますが、2つの衛星の太陽コロナ画像を組み合わせて、
太陽の全体画像を作成しています。
http://stereo.nascom.nasa.gov/beacon/beacon_secchi.shtml
記事の後半で書いていますが、
SOHOの太陽画像の東側に見えているコロナホールの姿も分かります。
今後が楽しみなデータです。


太陽風は高速風領域がやって来ましたが、速度は460〜480km/秒で推移していて、
あまり高まってはいません。
前周期は、500km/秒台後半まで上がったのですが(27日周期の図)、
今回は規模が小さくなってしまった様です。

磁場強度は、5〜10nTほどあったのですが、
今日に入った頃から3nTくらいに下がってしまいました。
このため、これ以上速度が上がることはなさそうです。

磁気圏では、太陽風磁場の南北成分が、-3〜-5nTほどの南向きになり、
AE指数で300〜700nTほどの中小規模のオーロラ活動が発生しています。


高速風は明日くらいまでと予想されます。
今のところ、速度はそれほど高まらず、磁場強度も下がって来たため、
今後のオーロラ活動は小さなものになるでしょう。

明日に入ると、速度も次第に下がって、
明後日以降は、低速の太陽風に戻るでしょう。


SOHO EIT195を見ると、太陽の東側(左側)に次のコロナホールが顔を出しています。
まだ斜めなので、完全な分布は分からないのですが、
前周期よりも濃くなっているようです。
明日になれば、もう少しはっきりしますから、
前の写真と比較してみましょう。


無黒点状態は今日も続いています。




STEREOの2衛星を組み合わせて作成さた太陽コロナ写真。
(c) NASA


SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。10日12時(世界時10日3時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。