宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (08:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
11/ 7 --- ---
11/ 6 --- ---
11/ 5 --- ---

黒点 11/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
1007 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
08:30 289 +1.4
-2 h 291 +2.5
-4 h 289 +1.9
-6 h 288 +0.1
-8 h 289 +1.0
-10 h 284 +0.0
-12 h 282 +0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
08:30 -7 -/ -
-2 h -10 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -12 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
11/ 7 0.4 3x10^3
11/ 6 0.7 2x10^3
11/ 5 0.6 2x10^3
11/ 4 0.6 2x10^3
11/ 3 0.6 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期 (NICT)
短期太陽風電子
太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
活動領域 (NASA)
EIT284 (SOHO)
EIT195 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Alaskaカメラ (SALMON)

情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2008/11/ 2 09:31 高速太陽風は終わり、通常の速度に戻っています。磁気圏も静穏です。
2008/11/ 3 11:10 太陽風は、通常の速度で安定しています(420km/秒)。1007黒点群が発達しています。
2008/11/ 4 13:48 Cクラスの小規模フレアが、2回発生しました。4月以来です。
2008/11/ 5 08:47 太陽風は低速で、とても穏やかです。
2008/11/ 6 12:46 太陽風は低速(300km/秒)で、磁気圏も穏やかです。1007黒点群は弱まっています。
最新のニュース

2008/11/ 7 08:40 更新
太陽風は290km/秒と低速です。これから高速太陽風が始まりそうです。

担当 篠原

高速太陽風の到来が近づいているようです。
ACE衛星の観測によると、太陽風のプラズマの密度が増加を始め、
現在、10個/cm^3に上がっています。
高速風の始まりに見られる変化ではないかと思います。

磁場強度も、2nTと弱まっていた状態から、4nTへやや増加しています。
この後、更に増加を続けるようであれば、いよいよ高速風の始まりです。

27日周期の図を見ると、前周期の高速風の始まりと、
だいたい同じタイミングになりそうです。


現在の太陽風の速度は、290km/秒とかなり低速です。
磁気圏も静穏で、AE指数は全く変化がありません。

今後、磁場強度が強まると、オーロラ活動が次第に活発になります。
今夜は、アラスカのライブカメラに注目するとよいでしょう。
速度が高まっていく高速風の前半は、活動的なオーロラを見るチャンスです。


高速風の到来後は、放射線帯高エネルギー電子の増加にも注意してください。

太陽では、1007黒点群が、西の端に没しつつあります。
他に黒点群はなく、太陽は穏やかでしょう。



SOHOによる太陽の可視光写真。1007黒点群は西端に没しかけています。7日6時半(世界時6日21時半)
(c) SOHO (ESA & NASA)


SOHO EIT195による、太陽コロナの様子。7日7時(世界時6日22時)。
(c) SOHO (ESA & NASA)


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



シベリアで観測された3日間の磁場データ
右側の3分の1が、昨日のデータになります。グラフが上がったり下がったりすると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。