宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

リアルタイムデータ
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太陽黒点 (SOHO)
太陽X線 (GOES)
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2006/ 4/28 10:22 875黒点群がM7.9の中規模フレアを起こしました。CME、プロトンイベントなどは起きていない様です。
2006/ 4/29 11:18 875黒点群は小規模フレア(C1)を起こしましたが、活動は落ち着いています。
2006/ 4/30 13:27 太陽の東端で小規模フレアが続いています。太陽風、磁気圏は静穏です。
2006/ 5/ 1 10:32 小さな小規模フレア(C1.8)が発生しています。太陽風はたいへん遅く(300km/秒)、磁気圏は静穏です。
2006/ 5/ 2 12:55 875黒点群でC1の小規模フレアが発生し、弱いCMEが発生しています。太陽風、磁気圏は静穏です。
最新のニュース

2006/ 5/ 3 12:06 更新
宇宙天気は概ね静穏です。コロナホールが太陽の中心に来ています。5日ころから高速風に注意が必要です。

担当 篠原

宇宙天気は穏やかな状態です。
太陽風は、速度が280km/秒まで下がり、かなり低速です。
磁場強度は3nT前後。
-2nTくらいの弱い南向きが頻繁に見られていますが、
強度が弱いことと、速度がたいへん遅いため、目立った磁気圏の活動には繋がっていません。
オーロラ活動を示すAE指数には、変化はほとんど見られていません。

ただ、こういう静穏な太陽風の時には、オーロラ活動が高緯度側に移動する傾向があり、
AE観測網だけではオーロラ活動の全体像を正確に測れなくなっている面があります。
オーロラ活動が現在どの緯度帯で発生しているのか、
それを知るひとつの資料としてリアルタイムオーロラ帯の図があります。
カナダの研究グループが作成しているページです。
現在の地上磁場観測データから推定した、オーロラの活動領域が表示されます。
北米だけの地域的にかたよった観測データによる推定ですが、
参考資料としてたいへん有用です。


SOHO EIT284の太陽写真の真ん中に、コロナホールが広がっています。
ちょうど今、太陽から地球へ向かって吹き出している高速の風が、
約3日ほどかけて地球へやって来ます。
既にコロナホールの先端(右端)は太陽の中心線を過ぎていますので、
高速風の始まりは、これから2日ほどでやってくるのではないでしょうか。
5日以降は太陽風の乱れに注意が必要です。
太陽風磁場の南向きが強まると、オーロラ活動が激しくなったり、磁気嵐が発生します。
特に、速度が上昇する頃に磁気圏が乱れる傾向があります。
太陽風の磁場強度の強まりに注目してください。

太陽面は、875, 876, 878, 879と4つの黒点群が見えています。
みな、規模が小さくなり、フレア活動もすっかり穏やかになりました。
X線の動画を見ていても、目立った変動は起こしていません。
穏やかな太陽になっています。



SOHO衛星EIT284カメラの映像
(c) SOHO (ESA & NASA)

最新映像


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット (太陽風版)
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) NICT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。