宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙天気システムグループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2004/ 9/14 10:48 14日5時に太陽風の衝撃波が来ました。磁気圏はやや活発です。太陽からの高エネルギープロトンが増加しています。
2004/ 9/15 11:22 太陽風の速度は高速です。オーロラ活動がとても活発になっています。新しいCMEのため、衝撃波が再び到来しそうです。
2004/ 9/16 10:27 太陽風の速度はやや高い状態です。磁気圏の活動は次第に低下しています。次の衝撃波に注意が必要です。
2004/ 9/17 10:45 太陽風速度はやや高い状態が続いています。磁気圏もやや活動的です。放射線帯の高エネルギー電子が増えています。
2004/ 9/18 09:50 太陽風はやや高速です。オーロラ活動もやや活発です。次第に静穏になるでしょう。
最新のニュース

2004/ 9/19 06:33 更新
太陽風の速度が通常レベルに下がりました。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

ACE衛星の観測によると、昨日のニュース以降18日13時(世界時18日4時)頃まで、
太陽風の磁場が連続的に-4nTの南向きになっていました(1列めの赤線がマイナスになっている)。
このため、磁気圏に連続的に強いエネルギーが流れ込んでいた様で、
AE指数を見ると800nTの変化が連続して観測されています。

それ以降、太陽風の磁場は北寄りに変わり、
同時に太陽風の速度も一気に低下して420km/秒の通常レベルになりました。
それとともにAE指数の変動も下がり、以後は磁気圏は概ね静穏です。
現在の太陽風は速度400km/秒、磁場強度は6nT程度で、どちらも通常の値です。

SOHO EIT284カメラがメンテナンスに入っているため、
コロナホールを見ていた太陽画像が手に入りません。
その代わりにGOES衛星のX線画像を掲載しています。
SOHOに比べるとかなり見にくいのですが、
太陽中心のやや下寄りに暗くなっている部分が見えます。
ここがコロナホールになっていると思われます。
このコロナホールは明後日頃から地球への影響が見られると思います。
小規模だと思われますが、太陽風速度の上昇に注意して下さい。

放射線帯の高エネルギー電子の密度は下がり、警戒ラインを下回っています。

太陽のフレア(太陽爆発)活動は穏やかです。
太陽黒点では、672群はだいぶ弱まって来ました。
673群がCクラスの小規模フレアを起こすかもしれません。



GOES衛星の太陽X線画像。中心やや下寄りにコロナホールが見えます。19日6時(世界時18日21時)。
(c) NOAA/SEC


ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SEC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SEC



SOHO衛星のMDIカメラによる太陽黒点
(c) SOHO (ESA & NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SEC





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篠原 学( shino@kagoshima-ct.ac.jp )宛てお知らせ下さい。